地下ダムが熱い!

地下ダムって知っていますか?今年「ブラタモリ」でもやっていたようなので、聞いたことあるって方もいるかもしれません。
沖縄地方は、山がない島が多くあります。山がないと川もないので、降水が少ないとすぐ水不足なってしまいます。水源は空しかないし(梅雨と台風時期)じゃぁそれをどうやって貯めるかという問題になってきます。

そこで宮古島では「地下ダム」という方法をとっています。これは、サンゴ礁が隆起してできた琉球列島だからこその技なのです!
サンゴ礁は水がよくしみこむ琉球石灰岩、その下には水を通さない粘土の層があり、粘土の層まで水を通さない壁を地下に作って、石灰岩の層の部分に水をためておくダムを作っちゃったのです✨。これが【地下ダム】、土地を利用したすごい方法にビックリです😮。
なにより地下ダムは、①地表部は何も影響がなく好きに使える ②決壊災害がない ③地下水なので年中温度も安定している などなどいいこともいっぱいです♪

地下ダム資料館とその近くにある地下ダムを見学。人が少なく静まり返ってる地下ダムですが、知恵と技術で生み出された技術を間近に見ることができて嬉しかったです!ダムの水をのぞき込むと、めっちゃいっぱいのデカいカエルが泳いでいたのも新鮮でした(笑)。