2025年4月
【報告】第2回ほろよいサイエンス開催
4/26(土)【ほろよいサイエンス】を開催しました。
第2回目は、金沢大学教授で岩石学者の森下知晃さんをゲストとしてお迎えし「手のひらの中の地球史~身近な岩石が教えてくれる石川の物語~」と題しましてお話をしていただきました!
ロケーションは、再び金沢の町家「森町壱番丁」さん。日本家屋をリノベーションした、しっとりとした非日常のステキ空間です。そこに「波の綾」さんの美味しいつまみ、お酒、おみやげがつくスペシャルイベントです。
会場はなんとなくの4人グループ。真ん中に石がゴロゴロと置かれているという不思議な空間で、森下教授は「飲んでないと緊張する」と言い、チューハイをゴクッと1杯飲んでスタンバイです😊🍺。
まず、地球の中がどうなっているかという内容から始まり、おみやげの「カンラン石」という緑色したキラキラした石について教えてもらいました。
森下教授は、地球の中(マントル:個体)の上部にあるカンラン岩や様々な石を調査することで、地球の中で何が起こっているか、日本(石川県)で過去何が起こったかを研究しています。
終始立ってお話している森下教授。食べて飲んで話を聞いていると不意打ちのように先生の問いが飛んできます。「石とは何か?」という質問は、実は研究者でも悩むくらいの命題だそうです。石を眺めながら、そのでき方と過去に何が起こって石川県ができたのかを楽しくじっくりお話いただきました。そこに転がっている「石」がいろんなことを物語ることが分かりました。
研究者の感じているワクワクが一般の方に伝わること、一般の方が研究っておもしろいことやってるんだな!って感じること、この2つが【ほろよいサイエンス】の目的です!
今回のような基礎研究を理解するには最初の基礎段階の知識がいるので伝えるのが難しいのですが、何よりも現物がそこにあり、森下教授の平易に伝えようという気持ちが伝わり、その難解さがほわっとゆるくなった気がしました。
参加していただいた皆さん、森下教授、スタッフの皆さんに感謝申し上げます!
またやりましょう✨
ウツボは美味しい?!
高知県の方は、なんとウツボを召し上がるらしいのです!
そう、あの海のギャングと言われるコワい顔をした魚です。ウツボは小骨がたくさんあり、お魚屋さんで開いてもらい、から揚げでいただくというのが高知県流。
私も食べてみたのですが、これがなかなか美味なのです😊。
美味しくって写真を撮り忘れるくらい!食べた後、から揚げされた「頭」部分のみパチリ。写真で見ても、鋭い歯も見えるし、あまり美味しそうには見えないし、最初に食べた人は勇気があるなぁと思いました。
だけど美味しいのはお墨付き!高知県に行ったら、ぜひ食べてみてね~♪
理科教室4月号に投稿掲載
キュリオラボの橋本の寄稿が、月間「理科教室」(株式会社メトロポリタンプレス)の4月号に掲載されました。『理科教室』の編集委員は現場の教員によって構成され、学校現場での実践を大切にしながら、あるべき理科教育の内容と方法を明 […]
ほろよいサイエンス打合せ
4/26(土)予定の「ほろよいサイエンス」打合せのために金沢大学へ行きました。当日の内容とタイムスケジュールとお土産について、森下さんとがっつりお話し、まあまあ様子が見えました。内容はまだヒミツですが、私たちが住むこの土 […]