【報告】天気を閉じこめるストームグラス作り

今回は、見た目もとっても「映える」ストームグラス作りです。小学生から大人まで8名のみんながワクワクしながら集まってくれました!
まずは「ストームグラスってなぁに?」というお話からスタートです。ヨーロッパの船乗りさんたちが、天気を予測するのに使ったりしていたそうですよ。そして「結晶ってなぁに?」というお話では、雪や塩の結晶などみんなが知っているものも身近にいっぱいあることが分かりました!

そして、いよいよ化学工作の開始です。
まずは瓶に入ったエタノールに、計り取ったしょうのうを入れます。驚くほどの量でしたが、混ぜていくとエタノールにしょうのうは全部きれいに溶けてしまいました。次に、精製水を計り取り、樟脳が溶けた瓶に加えます。すると…なんと!さっきまで透明だった液体の中から、溶けていたしょうのうが一気に白い雪のように現れたのです!これには参加者の皆さんからも「わぁっ!」と大きな驚きの声が上がりました。

でも、実はこれはまだ綺麗な「結晶」ではないのです。ここからは、ずっと謎だった鍋の出番(笑)。瓶を鍋に入れて湯煎し、現れたしょうのうを一度全部溶かします。
温度が高くなると樟脳はたくさん溶け、温度が下がってくると溶けきれなくなった樟脳が出てくる。ゆっくり時間をかけて、綺麗な結晶になるので、冷めてその時の気温で現れる変化を楽めるんです。
最後に中身に色をつけて、みんな大事に持ち帰りました😊。

夏は結晶が出にくいかもしれないけれど、秋冬になって寒くなると綺麗に見ごたえが出てきます✨。気温や気圧によって姿を変える結晶は、1年を通した大自由研究にもぴったりです。みんな、お家で毎日変わる不思議な表情をじっくり楽しんでね!