川の上流にない石が落ちてる意味は?
少し時間があったので白山市の「いしかわルーツ交流館」に行ってきました。
実は今、私の中で「石」が熱いのです!!!そして、ここには地球ができてからの石の展示がある!という情報を知り、さっそく向かってみました。
ここで約2億5千万年前(気が遠くなるような昔)の石を触ることができます。変麻岩と結晶質石灰岩(大理石)の2種類で高温や高圧力でできた石だと書いてありました。石を調べていくことで、石が持っている地球の記録を見ることができるんです!つまり2億5千万年前の地球で何があったかの手掛かりになってくるってことみたい✨。すごいですね~。
そして、もう一つ気になったことがあります。
石川県の手取川でつるっつるの石が落ちています。「玉石」と呼ばれているのですが、この玉石は手取川の上流に行っても元になる石がないそうです。え?石って上流から転がってできて川や海にくるんじゃないの?って思うでしょ!じゃぁ、どこにあるかと言うと中国!!!ということは、石川県って昔はどうなっていたの?ってところにつながってくるんです。
ね、楽しいでしょ?石から分かる「科学的地理学」ルーツを探るってワクワクしますね!