2024年7月
トマトは浮くのか沈むのか
う~ん、難しい質問です。
実家がトマト農家なんですが、息子が小学生の時に自由研究で行った研究がまさしくこのテーマでした。
やってみるのが一番早い!ということで、昨年行った「うく?しずむ?」ワークショップ。実験材料としてトマトはなかったんですよねぇ。それはなぜか!
浮くトマトもあれば沈むトマトもある
が答えだからです。
夏、トマトがいっぱい売っている時期だからこそできる実験をぜひ試してくださいね!
ちなみに実家のトマトは沈んでいました😆
その意味は果たして?!
グリーンフローライト(蛍石)の実験
100円ショップでフローライト(蛍石)が売っているという情報を聞きつけて、私も歩いて5分のダイソーに買いに行ってきました。石沼界隈で話題になっているのですが、フローライト原石は岩石屋さんで購入すると1つ数百円~数千円って […]
星稜高校とイギリスをつなぐ
7/12(土)17:00~18:30 星稜高校とイギリスのSKAO(現在建設中の国際電波望遠鏡プロジェクト)本部をオンラインでつないで、講演会がありました。
星稜高校では科学部の元気な生徒さんが、研究者のお話を聞きたくってウズウズしている様子がモニターに映っています。一方、SKAOからは昨年「手作り電波望遠鏡ワークショップ」でかほく市に来ていただいた浅山さん。電波天文学に興味をもってくれる方が増えたらいいな!って思いながら科学普及をしています。
17:00ちょうどから、浅山さんのおもしろいエピソードを交えながらの自己紹介が始まりました。今の仕事の話、電波では何が見えるのか、これからの天文学者ってどんな人か、などなど未来に向かう高校生たちに熱く語っていました。
最後には、電波望遠鏡は手軽に手作りできるという話をしたら、生徒さん達も「やってみたい!」との声が飛び出してきました。
質問時間では、昼間でも電波で宇宙を観測するってできるんですか?って内容や、高エネルギーの中性子星についての質問、中学生でも電波望遠鏡は作れますか?という質問もありました。(ちなみに、携帯電話でも曇りや雨の日でも観測できるように、電波の観測は24時間できちゃいます!)
あっという間の1時間半のオンライン講義で、科学部の先生も「思いのほか盛り上がった!」と言っていました。星稜高校に声をかけた私も、楽しんでもらえてよかったなぁと思いました。
かほく市でも、また電波望遠鏡づくりのワークショップをやりたいなと思っています。全然理論はわからなくっても楽しめますよ⚡。
日本科学未来館(新展示)
出張中、ちょっと時間が空いたので古巣の日本科学未来館に行ってきました。同僚だった友人に案内してもらいながら昨年11月にできた「ロボット」「地球環境」「老い」がテーマになっている新常設展示は、興味を惹かれるすご~く楽しいエ […]