日本初のラピスラズリ

新潟県糸魚川市で、日本で初めて「ラピスラズリ」が見つかったというニュースをご存じでしょうか。実物が見たくって、そのラピスラズリが展示されているフォッサマグナミュージアムに行ってきました!

ラピスラズリは、深い青色が特徴の岩石で、古代エジプトやギリシャでも使われてきた「世界最古級の宝石」のひとつ。顔料としても使われていて、美しい“青”の顔料はとっても貴重なものでした。
実はこれまで、ラピスラズリはアフガニスタンなど限られた地域でしか産出されないと考えられていて、日本では見つかっていませんでした。今回、糸魚川の川で採取された石を詳しく分析したところ、ラピスラズリだと判明!国内初のことでした。

さらにちょっとスゴイのが、ヒスイで有名なこの地域でラピスラズリも見つかったことです。通常、同じ地質帯から両方が出る例はほとんどないと聞きました。そして、糸魚川は日本列島を東と西に分断する境界の「フォッサマグナ」の複雑な地殻変動が起きた場所だからこそ、地球の成り立ちを考える上でもとても興味深い発見だそうです。

糸魚川で発見されたラピスラズリは、思ったより大きく直径20センチほど。優しい青色の石でした。
石をひとつ見るだけで、何千年もの歴史や地球のダイナミクスにつながっていく。自然の産物は、とってもおもしろいですね!