中華丼餡かけサラサラ問題その1

だいぶ専門的(しかも化学は得意ではない)なので、あまり購入しない雑誌「現代化学」をひょんなことから買ってしまいました。
それは、「中華丼餡かけサラサラ問題」という、なんとも惹かれる記事があったから。
この記事は、マツコ・デラックスさんが「二口くらい食べると、中華丼の案がサラサラになっちゃうの」と言っていたらしく、それを「え?何のこと?」と言った著者の奥さん。というところから始まります。どうも世の中にはトロトロの餡を最後まで楽しめる人々と、餡がサラサラになってしまう人々がいるようなんです。

餡がサラサラになる原因は、唾液に含まれるアミラーゼという物質がデンプンを分解するからなのですが、それがなぜ人によって違うのかということを科学的にまじめに解説していくという内容です。これが、化学に疎い私でもとっても面白い!なんと進化の過程まで出てくるようなのですが、それは6月号に続きます。

餡かけサラサラ問題、私も二口ってことはないですが、食べていくと徐々に餡がゆるくなっていくなぁと思っていました。
皆さんの食べる餡かけは、最後までトロトロですか?それともサラサラですか?