曇天の虹
冬の天気があまり良くない北陸ですが、それが手伝って良いことがあります。
先日、車で「のと里山海道」を通っていた時、大きな虹がアーチ状にかかっていました🌈。もうそれだけで、ハッピーな1日です!
虹は雨上がりに見ることが多いですよね。空気中に漂っている小さな雨粒に太陽の光が入りはね返ることで色が見えます。そのはね返る角度の違いで様々な色があらわれてきます。太陽の光は白色ですが、雨粒中で屈折の違いが色を分光させるという仕組みです(プリズムも同じ仕組みで光が分かれるんです)。
これからどんよりとした天気の日が多くなってきますが、ちょっと荒れた海と一緒に見える虹のアーチは北陸ならでは。今年の冬も、日々の中でもワクワクを見つけていきましょー⛄
【報告】ふしぎな“みえる”を探検しよう!
久しぶりの太陽自動車学校でのワークショップ!7月はお休み、8月は金沢で「サイエンスの大冒険」、9月はELMSさんが講師、10月はお休み、ということで開催はなんと6月以来でした💦 今回は体の不思議を実験で楽しむワークショッ […]
富山高専「志峰祭」へ
富山高専の学園祭(志峰祭)へ遊びに行ってきました。高等専門学校は中学校卒業から5年間、専門的な工学をみっちり習う教育機関で、すでに成人した学生も一緒に混じっているので、大学ほどはっちゃけてはないけど高校よりは大人っぽい雰 […]
「海洋教育・研究との地域連携」聴講
しいのき迎賓館で興味深いセミナーがありました。金沢大学環日本海域環境研究センターを中心に、能登で海洋教育を行っています。その他、東京大学大気海洋研究所の大槌と奄美での教育実践もふくめての講演会を聴講してきました。 金沢大 […]
【報告】手作りプラネタリウム
かほく市中央図書館で、かほく市星の会主催の「手作りプラネタリウム」を開催しました。写真を見てわかるように、プラネタリウムドームは星の会副会長が手作りしたビニール製!これがまた手作り感があり、とてもいい雰囲気なんです😊 ド […]
【報告】ドローンプログラミング(ラクナはくい)
ラクナはくいでのドローンプログラミングワークショップが本格的に始まりました!(プログラミングの講師として協力しています)金沢では一般社団法人FAP主催で行っている大人気ワークショップ、プログラミングが初めてでも簡単に楽し […]
水の電気分解実験キット
水素のおにいさん「とびchan.」さんから届いた水の電気分解実験キットをやっと開きました!実はもっと早く送ってもらっていたんですが、じっくりと実験したかったので、バタバタしている9月は控えていました😅。
さっそく開けてみると、丁寧なキットの説明書、えんぴつ2本、手回し発電機、わにぐちクリップ、電子オルゴール、セスキ炭酸ソーダがコンパクトに入っていて、なんかもうワクワクしちゃう!とびchan.さんのサイン入りカードも入っていましたよ!
そしてこのキットは、まだ開発中。使ってみてのフィードバックを求められていますので、近いうちに実験してみようと思います!
電気分解、そして発電しちゃう実験、結果が楽しみですね~♪
【報告】第3回ほろよいサイエンス開催
9/27(土)【ほろよいサイエンス】を開催しました。
第3回目は、イギリスのSKA天文台のサイエンティストの浅山信一郎さんとゲストとしてお迎えし「宇宙のシグナルをキャッチする~電波天文学の最前線へ~」と題しまして、2時間めいっぱいお話と実演をしていただきました!
ロケーションはすでに3回目となりますが、金沢の町家「森町壱番丁」さん。日本家屋をリノベーションした、しっとりとした非日常のステキ空間です。そこに「波の綾」さんの美味しいお弁当、お酒、おみやげがつくスペシャルイベントです(今回から「つまみ」から「お弁当」に進化してボリュームたっぷりになりました😋)
18:20の開始10分前には、20代から70代までの14名の皆さんがすでに会場に来てくれています。中には、石川県立大学の教授、金沢星の会のご関係者など天文を専門とする方もチラホラいらっしゃっています。
そんな中、あれ?浅山さんがいない!!
観測のリハーサルをすると言って外に行った浅山さんは、なんとご近所の方に囲まれて説明をしているではありませんか🤣!どこまでもチャーミングな浅山さんですが、会場に戻るように呼びに行きましてほろよいサイエンスがスタートしました😊🍺。
まずは、浅山さんの自己紹介とSKA天文台のお話です。世界が協力してオーストラリアと南アフリカで作っているSKA望遠鏡、周波数がかぶらないように人のいないところで建てないといけないということです。エネルギーが低い天体(宇宙のガスや塵)から、エネルギーがとても高い天体(ブラックホールなど)までがみることができるようになるトテツモナイ望遠鏡だってことが分かりました。今回は、その建設地の1つ南アフリカの絵葉書とマグネットがイベントのお土産にもなっています💕。
近年の技術革新によってアマゾンで買える材料で電波望遠鏡が作れるようになった!と熱く語る浅山さん。今回は、なんと皆で電波望遠鏡を自作しました!これはなかなかできないスゴいことです😊3グループに分かれて、バルーン望遠鏡、バーベキュー網望遠鏡(大)、バーベキュー網望遠鏡(小)の3つを作りました。
ほろ酔いながら協力して作った望遠鏡を持って、次は観測です。浅山さんは天の川銀河の位置を探って、そこにバーベキュー網望遠鏡やバルーン望遠鏡の口が開いている部分を向けると水素輝線がキレイに見えました!(詳しくは※解説で!)電波望遠鏡作成も大成功に終わりました!
※すべての「モノ」から電波はでているのですが非常に小さい量。宇宙の銀河に向けると大きな星がいっぱいあるので、その分電波もいっぱい出てくる。宇宙空間に水素はたくさんあるので、水素が出す電波は大きく、水素の出す電波の波長を「水素輝線」という形でPCで観測することができる。
研究者の感じているワクワクが一般の方に伝わること、一般の方が研究っておもしろいことやってるんだな!って感じること、この2つが【ほろよいサイエンス】の目的です!
電波天文学を理解するには、前段階の基礎科学の知識がいるのですが、何よりも「まずは楽しんでやってみる、そこから科学に入っていくのもいいじゃない!」というのが浅山さんの考え方のようです。「なぜスポーツや音楽は楽しんでよくて、科学は役に立たないといけないって誰が決めたんですか?科学だって楽しめばいいじゃないですか!」その言葉にハッとしました。浅山さんの楽しかったらいいんじゃない?という気持ちが伝わり、難解さより楽しさを感じられた気がしました。
参加していただいた皆さん、浅山さん、スタッフの皆さんに感謝申し上げます!
とても楽しい時間でした、またやりましょう✨










