準備中!(えんぴつシンセサイザー)新着!!
今日は、25日(日)のサイエンスワークショップ「えんぴつシンセサイザー」の準備しています!
キュリオラボでも初めての電子工作!実は私の専門は電気⚡なので、楽しい電気・電子の世界を知ってもらえたら嬉しいなぁと思っています😊。
電子素子は細かいのであらかじめ分けておいたり、小さな配線を作ったりしています。スピーカーや電池ボックス、ブレッドボードも10名分の準備完了です!こんなふうに、準備もワクワクしながらやっています♪
水素のお兄さん(とびchan.)
石川県にお仕事で来ていた「水素のお兄さん」とびchan.さんにお会いしました!
ずっとお会いしたかったので、突然ですが連絡をとってみたのです。お仕事終わりで疲れていらっしゃる雰囲気など微塵もなく、ニコニコでお会いしてくださいました。
とびchan.さんは、水素を専門としたサイエンスコミュニケーターで動画クリエイター。そして「水素情報館 東京スイソミル」という施設のアンバサダーという多彩な方です。たくさんの方に水素ワークショップやショーなどを通して、水素を科学的社会的にすごいものだぞ!とみんなに伝えているんです。
この日はスタバで2時間。石川県で水素発電の実証実験をやっている施設の話をお聞きして、社会の中で水素を活用していく有意義さ、そして科学好き同士の楽しく濃い話をしちゃいました!とっても楽しかったです😊。
近いうちにキュリオラボでも、水素ワークショップをやってみたいと感じました(とびchan.さんのご協力お願いします!)。
おみやげに水素缶(レア!)をもらいました♪
AIスーツケース実証実験
大阪・関西万博で「AIスーツケース」の実証実験を行ってきました!
「AIスーツケース」は、視覚障害者の移動を支援する自律型ナビゲーションロボットで、見た目はスーツケースですが、内部にコンピューターやセンサー、モーターなどが組み込まれていて、人や障害物を避けながら目的地まで安全にユーザーを案内することができるのです。
これまでは、日本科学未来館内でも実験を行ってきたのですが、AIによる音声対話などできるように新機能を搭載して、人の込み合う万博で本格的な実証実験が開始されたんです!
私もスーツケースに連れられて大屋根リングに上ってきました。途中、おすすめのパビリオンなどの情報もお話して教えてくれました。上に上ると風が気持ちいい♪混みあっている場所だと、人が通るたびにスーツケースが止まって歩きにくかったんですが、大屋根リングはスイスイと歩けて快適です♪目をつむって歩いてみましたが、とても安心できる信頼感があります。視覚障害の方もこれが社会実装されるとすごく便利になるんじゃないかと感じました😊。
「AIスーツケース」は誰でも実験させてもらえます。予約もできるので、気になる方はぜひ♪
https://aisuitcase.resv.jp/
【報告】第2回ほろよいサイエンス開催
4/26(土)【ほろよいサイエンス】を開催しました。
第2回目は、金沢大学教授で岩石学者の森下知晃さんをゲストとしてお迎えし「手のひらの中の地球史~身近な岩石が教えてくれる石川の物語~」と題しましてお話をしていただきました!
ロケーションは、再び金沢の町家「森町壱番丁」さん。日本家屋をリノベーションした、しっとりとした非日常のステキ空間です。そこに「波の綾」さんの美味しいつまみ、お酒、おみやげがつくスペシャルイベントです。
会場はなんとなくの4人グループ。真ん中に石がゴロゴロと置かれているという不思議な空間で、森下教授は「飲んでないと緊張する」と言い、チューハイをゴクッと1杯飲んでスタンバイです😊🍺。
まず、地球の中がどうなっているかという内容から始まり、おみやげの「カンラン石」という緑色したキラキラした石について教えてもらいました。
森下教授は、地球の中(マントル:個体)の上部にあるカンラン岩や様々な石を調査することで、地球の中で何が起こっているか、日本(石川県)で過去何が起こったかを研究しています。
終始立ってお話している森下教授。食べて飲んで話を聞いていると不意打ちのように先生の問いが飛んできます。「石とは何か?」という質問は、実は研究者でも悩むくらいの命題だそうです。石を眺めながら、そのでき方と過去に何が起こって石川県ができたのかを楽しくじっくりお話いただきました。そこに転がっている「石」がいろんなことを物語ることが分かりました。
研究者の感じているワクワクが一般の方に伝わること、一般の方が研究っておもしろいことやってるんだな!って感じること、この2つが【ほろよいサイエンス】の目的です!
今回のような基礎研究を理解するには最初の基礎段階の知識がいるので伝えるのが難しいのですが、何よりも現物がそこにあり、森下教授の平易に伝えようという気持ちが伝わり、その難解さがほわっとゆるくなった気がしました。
参加していただいた皆さん、森下教授、スタッフの皆さんに感謝申し上げます!
またやりましょう✨
ウツボは美味しい?!
高知県の方は、なんとウツボを召し上がるらしいのです!
そう、あの海のギャングと言われるコワい顔をした魚です。ウツボは小骨がたくさんあり、お魚屋さんで開いてもらい、から揚げでいただくというのが高知県流。
私も食べてみたのですが、これがなかなか美味なのです😊。
美味しくって写真を撮り忘れるくらい!食べた後、から揚げされた「頭」部分のみパチリ。写真で見ても、鋭い歯も見えるし、あまり美味しそうには見えないし、最初に食べた人は勇気があるなぁと思いました。
だけど美味しいのはお墨付き!高知県に行ったら、ぜひ食べてみてね~♪
理科教室4月号に投稿掲載
キュリオラボの橋本の寄稿が、月間「理科教室」(株式会社メトロポリタンプレス)の4月号に掲載されました。『理科教室』の編集委員は現場の教員によって構成され、学校現場での実践を大切にしながら、あるべき理科教育の内容と方法を明 […]
ほろよいサイエンス打合せ
4/26(土)予定の「ほろよいサイエンス」打合せのために金沢大学へ行きました。当日の内容とタイムスケジュールとお土産について、森下さんとがっつりお話し、まあまあ様子が見えました。内容はまだヒミツですが、私たちが住むこの土 […]
こんまいがー展
高知県の「むろと廃校水族館」に行ってきました🐟。ずっと行きたいと思っていた水族館ではあるのですが、遠いので今回思い切っての旅になりました。
ちょうど「こんまいがー展」という特別展をやっていて、おもしろい展示があったのでご紹介!ちなみに、「こんまいがー」は高知弁で「小さい」という意味、大きいのは「ふといがー」と言います(笑)。
オオバウチワエビの「こんまいがー」と「ふといがー」が標本展示されていて、エビの赤ちゃん時のフィロゾーマ幼生が見ることができました。フィロゾーマは小さいイメージだったんですが、思ってるよりもだいぶ大きくってビックリしました!3~4センチくらいかな。この大きさだと「チリメンモンスター」にはいなさそうです😁
セルパンに触れてみよう!
セルパンという楽器を知っていますか?
ルネサンス時代から19世紀半ばくらいまで教会音楽や軍隊で使われていた低音の金管楽器です。セルパンとはその楽器の形からフランス語で「ヘビ」を指す意味ですが、写真の物はオーソドックス。さらにいろんなグニャグニャ度合いがあるそうです!楽器は手作り、世界で2件くらいしか作れる工房がなく職人も激減してるので、現代では貴重な楽器です。
日本でも珍しいセルパン奏者の橋本晋哉さんが金沢市民芸術村にきてくださり、楽器に触らせてもらえました♪今の金管楽器よりも音程をしっかりとるのが難しい楽器で、試奏した皆さんはみんなちょっと難しそうでした(笑)。
浜松にある楽器博物館ではセルパンを見ることができ、たまに試奏も行っているそうですよ!ご興味ありましたら、ぜひ😊。